こんにちは! サポステ塾担当のTです。
緊急事態宣言が再発令されてスケジュールの殆どがお休みになりました。
皆さんの中には、「友達と会えなくなった」とがっかりされている方もいらっしゃるでしょうね。ご自分の今後について、不安がより強くなった方があるかもしれません。
そういう方は、是非電話相談をご利用ください。(予約☎:092-739-3405)🌸
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ところで、私も‘ステイホーム’でやりたいことが出来ず心がふさぐ時があります。
そこで、毎日ささやかな楽しみを見つける事にしました。
テレビで昔の映画を観るのもその一つで、先日は「男はつらいよ」、シリーズ第39作目を観ました。
若い皆さんはこの映画をご存じない方も多いと思いますので、簡単に説明しますと、主人公の車寅次郎、通称寅さんは、全国各地の縁日などで物を売る露天商です。寅さんが妹のさくらさんに語った言葉によれば、「俺たちは口から出まかせ、インチキ臭いものを売ってよ、客もそれを承知でそれに金を払う。そんなところでおまんまいただいているんだよ」だそうです。(勿論そういう人ばかりではありません)
どの作でも寅さんは、旅先で女の人を好きになり失恋する。東京柴又で団子屋をやっている実家に時々ふらりと帰ってきてはひと騒動起こす。 そんなお話です。
「えぇ~?」と思うセリフも中にはありますが、笑いあり、ペーソス(哀感)ありで、観た後は心がじんわりと温かくなってきます。
毎回心に残るシーンがありますが、今回観たそんな1シーンをご紹介しますね。
物語の終わり近く、又旅に出る寅さんを甥の満男が駅まで送ります。
その道すがら
満男 「伯父さん、人間ってさあ」
寅さん「人間? 人間どうしたぁ」
満男 「人間は何のためにいきているのかなあ?」
寅さん「そんな難しいことを訊くなよ。・・・なんていうのかなあ・・・
生まれてきて良かったなあ~!
と思えることが何辺かあるじゃないか。
そのために生きているんじゃないか?」
満男 「ふ~ん」
寅さん「そのうちおまえにもそういう時が来るよ、な?
まあ 頑張れ!」
皆さんとまたお会い出来る日を楽しみに待っています!! 🌸 🌸🌸 🌸